活動報告

逆行

 十月に入って日増しに朝晩の気温が下がって来ましたね。ついこの前までは寝苦しさを感じていたのに、今では蒲団が心地よく感じます。これからは、日の入りがどんどん速まりますから、目で見ても時の移り変わりを体現して行くんでしょうね。

 先にお伝えしている川西町の九月議会の様子ですが。子どもの医療費の補助年齢の引き上げ(入院限定で小学校卒業まで)と福祉医療(乳幼児・母子・障害者)の所得制限の廃止が、今月から始まっています。議会最終日の本会議では、採決に先立ち、自治体の本分を果たすものとして大きく評価をし、賛成討論に立ちましたが、同じ議会で、この自治体の本分に逆らう条例提案もありました。

それは、来年四月一日からの、幼稚園の保育料とバス使用料の値上げに関してです。これは、交付税の算定基礎が二百円上がった事から、そのタイミングに合わせてそれぞれ引き上げようとするものなんです。

小泉構造改革路線の影響が今日の不況を招き入れ、庶民の懐には重い負担がかぶさってきたのがこの間の出来事でした。こんな政治に対して先の総選挙では、川西町の皆さんも含め国民全体が厳しい審判を下し、負担を招いた自公政権を見事に退場さて、代わって民主党を中心とする政権を誕生させた事は皆さんの記憶に新しいところです。要は、政治の中身を変えて、国民、住民の思いが通じる、心の通った政治の取り組みを始めようと言うのが、みんなの声で有り、意思で有あると心得ます。皆さん如何ですか。にも関わらず、新たな負担増をこれまでのレールの上に乗るかのごとく進めて行こうとするような今回の手法には、どう見ても、この間の政変を体現し受け止めようとする姿勢は感じられません。
 私は、考え方として、幼稚園保育料は、交付税の算定基礎に準拠する物ではなくて、幼稚園教育全体に係る経費の一部を父母負担としている訳で、全体の運営費用で無い事からも、引き上げの機会を狙うような方法での今般の負担増は行うべきでは無いとして、討論ではきっぱりと反対しましたが、他の議員の皆さん全員の賛成でこの値上げ案は成立してしまいました。実施は、来年四月一日からになります。実に残念です。
 住民の意を汲み、想いが生かされる町政へと姿勢の転換が求められます。川西町議会がそうなるよう、ご一緒にその方向性をどんどん求めて行こうではありませんか。それに向けて、より一層力を合わせて参りましょう。









ぜひ、ご意見・ご感想をお聞かせ下さい。

町会議員 芝 和也