活動報告

もう、見はりましたか

 最近、社会派として代表的な作家の松本清張や山崎豊子の作品が、順繰りにテレビドラマ化や劇場映画化されていますね。皆さんはご覧になりましたか。どれも有名な作品の映像化ですから、そんなに読書は得意としてこなかった私でも読んでいるものばかりですので、これら一連の映像化を楽しんでいます。

つい最近も、松本清張原作の『点と線』が放映されていましたね。老刑事が犯人の巧妙なアリバイ工作を一つ一つ崩し、追い詰めて行くなかなか見どころのある内容ですよね。
 そして、この秋から半年かけて山崎豊子原作の『不毛地帯』の放送も始まっています。こちらは政官財の癒着の構図がリアルに描かれていて、すごく社会に問いかける物を感じます。同じ山崎豊子の作品では、先月から劇場公開されている『沈まぬ太陽』が、やっぱり傑作ですね。たしか、'90年代の前半だったかと記憶していますが。原作が出た時、寝るのも忘れて吸い込まれるように読んだ事を思い出します。扱いはフィクションですが、描かれている飛行機事故の実態がリアルですから与えるインパクトは強烈ですよね。会社が労働組合を分断して弱体化させるために第二組合を作ってくる様相もよく分かりますし、新たなエアラインの獲得のための手法も、政官財の癒着の構図も見事に描かれています。
 最新では、松本清張の作品の映画化で、今月十四日から『ゼロの焦点』がはじまっています。時代背景からくる登場人物の様々な事情から問いかける物があって、そこにサスペンスが加わったのが松本清張作品かな。と、私は感じているんですが、皆さんは如何ですか。




 






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町会議員 芝 和也