活動報告

学問

 十六、十七の両日、今年の大学入試センター試験が実施されました。まずは、受験生の皆さん。お疲れ様でした。一月の十三日以降の最初の土日が試験日になるようですから、時節柄、毎回寒さの厳しい折に行われるので、受験生の皆さんは大変ですよね。この形式は一九九〇年のスタートですから、今年で二十一年目です。その前は、共通一次試験が二〇年間実施されていましたから、こうした制度が取り入れられて、ほぼ四〇年になります。

人生の進路がすべてこれで決まるわけでは有りませんが、現在は、大学に行って学問をしようとする大方の者が通過しなければならない関所の一つとなっていますので、制度上、避ける事はできませんから頑張る以外に有りませんが、一つの選別の方法になっていますから、なかなか高いハードルになっているようで大変ですね。門戸をくぐれる数が決まっていますから、どうしても明暗が分かれます。
 この件でいろいろ話を伺ってみますと、案外支持する声が多い事に気付きました。私は、専門家ではありませんので、勉強の仕方や受験制度は如何に在るべきかについて見識を十分に備えていませんが、学問を究めるのにチャンスは一度きりと言いますか、一つの側面でその機会を得るかどうかの振り分けになっているのにはどうも合点が行きません。山の頂上を極めるのに幾通りものルートが有るように、判断の幅を広く持つ事が大切だと思います。今の基準では、設けられた関所を越える事が最大の目的のようになってしまっていますから、学問の目的や目標がどうしてもそこに集約されてしまい、本来の定めた目標を見失いがちになっているように思います。

知らなかった事を学び身に着けて行く。分からない事を解き明かして行く。これが学問です。この学問をする前に高いハードルを設ける事がはたして必要なんでしょうか。門戸を広げて、大いに学問を究めればそれで良いと思います。そして、その上で必要な学問が身につかなければ、その事に関して終了書を手にできないだけの事にしたらそれで良いのではと思うんですが、さて、皆さんはいかがお考えになりますか。









是非、ご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
川西町議会議員 芝 和也