活動報告

核兵器廃絶署名

 間もなく4月を迎えますが、今年も昨年に続いて桜の花が長持ちしているようですね。ここのところの冷え込みにはそれなりのものが有りましたから、これはこれで体調の管理など大変ですが、愛でる期間が長いので花見にとっては好都合かも知れません。そうは言うものの金剛山などは山頂付近が白くなっていましたから、冬物の仕舞い込みはもう少したってからが良いのかもしれませんね。
 何れにしてもこの時期は、新たな旅立ちの時を迎える皆さんも多い事でしょう。きっと夢と希望に胸を膨らませておられる事と思います。それがかなう事を祈っています。さぁ、臆することなく何事にも思う存分チャレンジして下さいね。

 さて、今年の5月にニューヨークで開かれるNPT再検討会議に向けて、核保有5カ国が2000年の同会議で合意した、核兵器廃絶条約の交渉を開始し締結に踏み切る事を求める国際署名に、今、取り組んでいるところなんです。それで、先日の3月議会の最中の事でしたが、この署名を上田直朗町長と森本修司議長にお願いしたところ、二人とも快く応じていただきました。ちなみに同署名は、荒井正吾奈良県知事をはじめ、県内の各首長さんや議長さんも、賛同をいただいた方から順次寄せられて来ています。そして、今年の5月3日からニューヨークの国連本部で開かれる、NPT(核拡散防止条約)再検討会議2010へ届けられ、被爆国の自治体首長さんの意思として示されます

 NPT(核拡散防止条約)は、アメリカ、ロシア、フランス、イギリス、中国の五カ国にだけ、核保有の特権を認める不平等条約なんですが、五年ごとに加盟国に核軍縮交渉を行う事を義務付け、検討の場を持つと約束していますので、日本を含め全ての加盟国が認めている条約です。ですから、当然、前述の2000年の約束の実行が問われます。ところが2005年の前回の会議では、当時のブッシュ政権(アメリカ)の核先制攻撃も辞さないとする態度により、議題さえ決められないままで終わってしまいました。
 それから5年。情勢の大きな進展が見られます。アメリカは、オバマ政権へと入れ替わり、そのオバマ大統領が、昨年4月、アメリカには、唯一核兵器を使用した国として道義的責任があるとして、核兵器の廃絶を世界に呼び掛けました。同年9月には、国連の安全保障理事会で核軍縮と核不拡散をテーマに首脳級特別会議が初開催され、核保有5各国を含め全会一致で核兵器の撤廃に向けた交渉を呼びかける事が、理事国で採択されるまでに至っています。

 核兵器廃絶への道のりには紆余曲折が有りますが、これまでの取り組みを通じ、二万六千発にまでその削減が進んで来ています。皆さんも核兵器の廃絶に向け、同署名にぜひご協力ください。連絡くだされば署名用紙をお手元にお持ちしますし、当ウエブサイトのトップページでも署名フォームをアップしていますので、ご協力の程重ねてよろしくお願いします。









ぜひ、ご意見・ご感想をお聞かせ下さい。

川西町議会議員
芝 和也