活動報告

演説会

 19日、『なら100年会館』で開かせていただいた私ども日本共産党の演説会へのご参加ありがとうございました。会場には、1,500名を超える皆さんにお越しいただき熱気あふれる演説会となりました。
 現在、奈良県内の自治体には、全部で62名の共産党議員を皆さんのお力で選出いただいております。ありがとうございます。各々の自治体において住民の目線に立って、その地域に住まう者がその地域の政治の主役である、憲法に明記されている通りの政治の実現に日々活動を続けております。
 演説会では、その地方議員、また来春予定の統一地方選挙の予定者などが勢ぞろいし、それぞれ決意を述べさせていただきました。
 さて、皆さん。全体として、低迷する政治に対して期待薄と言う皆さんも多いと存じます。民主党が政権に就く事で政治の転換を期待されていただけに大変大きい物が有ると思います。今日の経済社会の中で一人前に生きて行くためにも、学校を卒業したらごく普通にきちんと職につけて、応分の収入がきちんと確保できて、結婚を始め家庭を含めて人生設計に沿って毎日過ごして行ける。そして、老後は年金も含め医療費等の心配をそうせんでも済むような社会の有り方が根底から問われています。
 今は、こう言う風に人が普通に生涯を過ごすための当たり前の生活保障が危ぶまれているのが実態です。その原因は、何も仕事にもつかんと遊び呆けていて、その付けが回って来ての結果では断じて有りません。一生懸命に仕事に就く努力をしても、なかなかありつけず、一生懸命働いても働く形態により、十分な収入を得る事が出来ず、結局普通に生まれ育ち生活し生涯を終える、このごく当たり前の人の一生が保障されていないと言うのが、実態で、その責任はそれぞれの個々人に有るのでは無く、こんな社会の仕組みを作って来たこれまでの政治の責任以外の何物でも有りません。
 一体何でこんな状況になってんのか。誰もが感じる疑問です。それは、今の社会を取り巻く経済界中心の政治がもたらした結果に他なりません。何と皆さん、200兆円を超える内部留保金が、世界に冠たるわが国を代表する企業群の懐にはあふれています。今の仕組みでは、このお金をため込む仕組みは有っても、貫流するす仕組みが無く、全くの停滞状態に有るようです。働く場にしても、正社員の口はどんどんすぼめて、派遣、パート、アルバイト等々の非正規の働かせ方を可能にする、雇い主にとっては極めて好都合な仕組みが立派に出来上げっています。この仕組みを作ったのは、我々国民が選んだ政治家の皆さんですから、ここはひとつ考え直してもらわんと、どうしようも有りません。
 低迷する景気を回復させる基本は、如何にお金を還流させて、国民の懐を温めるかに有ります。それには、この停滞しているお金を使って、働く者の収入を増やし、個人消費を抜本的に向上させる事です。国内総生産の6割を占める個人消費の力はばかになりません。個人消費が増えれば、物の生産が必要で、そうなれば物作りの手が必要になってきます。手が必要と言う事は、働き口が生まれる事ですし、働き口が生まれれば収入が確保できる事につながります。収入が確保されれば、新たな消費が生まれる事に連動します。このごく当たり前の経済サイクルを回復させる事こそが何よりも求めらている経済対策です。これを進めるためには、経済会からの政治献金とはきっぱりと手を切る事が必要ですし、これをせん事には、いくら勇ましい事を語ったとしても、結局はスポンサーである経済界の意向に沿った政治のかじ取りしかできないので、自民党中心の政治から、民主党中心の政治に国民の審判でせっかく変えたのに、政権を担当する顔ぶれが変わっただけで、肝心の政治の基本姿勢には変化がないから、冒頭に述べたように、「政権が変わったのになんで政治の中身が変わらへんの」と言う事になるのです。
 ただ、問題は、この手の話や政策は、マスコミではほとんど報道が見られませんから、皆さんが普段目や耳にしはる機会がほとんど有りません。もっぱら語っているのは、私ども共産党と言う事になりますので、多くの有権者の皆さんからすれば、今の政治を改める勢力としては選択肢に入れてもらえないと言う事になるのでしょうね。
 日本共産党と言う政党を好むと好まざるとに関わらず、経済社会の有り方としては、働く皆さんのくらしを守るルールを少なくとも、諸外国並みに確立する事が必要です。それには、経済界の要求にちょっとはご遠慮をお願いし、主権者である働く皆さんの意に沿う社会の仕組みを構築するしか道は有りません。それには、どうしても、企業献金という経済界からの資金から手を切る勇気と行動を政権を担う政党や、目指す政党には党是としてもらう以外に無いと私は思っています。如何でしょうか。ぜひ、皆さんからも、それぞれ応援してはる政党や議員さんに直接「これこれ、こうこうやで」と、言うたげてもらえ無いでしょうか。で、大きな灸としては選挙の時に入れたげへん事やと思いますし、もっと大きな灸は、今度は『日本共産党』やと言うてもらう事ではないかと思います。出来ましたら、入れて下さい。よろしくお願いします。
 共産党を選ぶとは選びようのない決断でしょうが、耐えがたきを耐え、忍びがたきをしのいで鋭意検討をどうぞよろしくお願いします。また機会が有りましたら、時折開かせていただく私どもの演説会にもお越しください。今般のご来場誠にありがとうございました。











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川西町議会議員
芝 和也