活動報告

今年もよろしく

 二〇〇九年に年が改まりました。健やかに新年をお迎えの事と存じます。昨年は甚大な被害をもたらした自然災害が世界的に起こった年でもありましたが、何よりも暮らしに大きな影響を与えたのは、アメリカ発の金融危機からくる経済不況の嵐でした。そして、これらを背景に殺伐とした事件も相次ぎました。今年はどう言う一年になって行くのでしょうね。これまで人類が到達してた知恵をみんな合わせて、これらの事態から抜け出す方途を見つて、封じる年にしたいですね。

 一連の社会情勢は、とうてい自然発生的に起こっている物とは思えません。どう言う因果かは分かりませんが、経済状況とそれを取り巻く政治がもたらした負の結果だとは、皆さんは思わはりませんか。

 東京日比谷公園では派遣村が開設(大晦日~新年五日)され、三百数十人のボランティアの皆さんが援助にのりだされています。日本共産党奈良県委員会も大晦日、奈良公園で炊き出しを行いました。十一名の方がお見えになったようです。

 国民のこうした直接、関節の手助けは全国で取り組まれている事でしょう。しかし、問題の解決には至りません。根本は、今から十年前の労働法制の改悪で、派遣労働を原則自由化にした事に起因しますし、二〇〇四年に製造業にも解禁した事が決定的です。当時、この法制化に反対したのは日本共産党だけでしたが、今では、「これはまずい事をしたな」と他党の中にも認識が変わりつつあるようですし、働く皆さんの一連の行動が、ここまで認識を動かして来ている事の現れに他なりません。
 社会の窮状を見据え、それをくみ取り解決するのは政治の役割以外の何物でも有りません。新しい年二〇〇九年は庶民の意を汲み、声や願いが届く政治への第一歩を踏み出す年にして参りましょう。







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町会議員 芝 和也