活動報告

隔たり

 ゴールデンウイークは如何お過ごしでしたか。今日から、ほぼ通常の生活パターンが始まっているかと思いますがどうでしょうか。今年は、突然、豚インフルエンザのニュースが世界を駆け巡って、結構な騒ぎになりましたね。ちょっとは落ち着いた感はありますが、まだまだ予断は許しません。水際作戦が主要空港や港では実施されていますが、何せ潜伏期間が一定程度ありますから日本でも感染者が出ないとは言い切れませんもんね。油断は禁物です。予防には十分留意してくださいね。
 さて、休暇の話に戻りますが。7.9
日。これは何の日数かお分かりでしょうか。実はこれ、ネット専業のエクスペディアと言う旅行会社が調べた日本人の有給休暇の平均取得日数なんですって。この日数、果たして多いのか少ないのかどうなんでしょうね。同社が調べた主要11カ国の比較を見てみますと面白い結果が表れていました。取得日数第1位はフランスで36日、次いでスペインが27日、イタリア25日、ドイツ25日、イギリス24日、オーストリア23日、ニュージーランド18日、カナダ17日、オーストラリア16日、アメリカ10日と続いて、日本が8日と言う事です。

 さらに、この有給休暇をすべて取得した人の割合を見てみますと、そのパーセンテージは第1位がイギリスで79%、次いでフランスが78%、以下スペイン77%、ドイツ76%、カナダ76%、アメリカ66%、オーストリア57%、イタリア56%、オーストラリア56%、ニュージーランド55%と来て、日本はダントツのワースト1位でわずかに8%となっています。見ての通り何れの調査でも日本は最下位です。しかも、この有給休暇をすべて取得した人の割合ですが、日本以外の皆さんは少なくとも2人に1人は消化してはるようですね、多い国では5人中4人ですから、日本の現状とは全然違うようですね。こうして比べてみますと、世界の現状とはこんなに違いが有ったんですね。

 この違い、どう見たらいいんでしょうか。有給休暇どころではなく、そもそもその大前提の仕事の確保が大きな社会問題になっている今の日本の現状と、世界の現状は相当かけ離れた事になっているような気がしますね。この現状が示している事は、日本では、働く皆さんを取り巻くルールが如何に粗末に扱われているかの表れでしょう。逆に言いますと、雇う側には有利に働くルールがもの凄く整えられていると言う事になりますね。

先日のメーデーでも、雇い止めや解雇撤回に向けて立ち上がる労働者の果敢な取り組みが報告され、交流もされていました。私もメーデーに参加して、要求で団結して立ち上がっている働く皆さんの勢いに大きな感銘を覚えました。私ども日本共産党も皆さんの取り組みに心から厚く連帯し、共にがんばる決意です。
 皆さん、自らの要求が全うかどうかはこうした調査結果も大いに参考になるのではありませんか。ためらう必要は何もありませんよね。世界の様相は既に当たり前のルールになっているのですから。日本でもこの当り前のルールの確立目指して共にがんばりましょう。









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町会議員 芝 和也