活動報告
- 思いのたけ
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ここのところ一週間を通して比較的良いお天気が続きましたね。週末は何処かにお出かけでしたか。五月もこれから後半に入って行きますが、えらいもので、日の出と日の入りの間がだいぶ長くなっていますね。後一月で、昼間の時間が一番長い夏至ですから、当たり前と言えば当たり前なんですが、それに気づくのが、どうも蛍光灯なのが私の感覚でして、やっとたってからですから難儀な者です。皆さんはそんなところはありませんよね。
さて、どこでお話を伺っても決して評判の良くない後期高齢者医療制度ですが、その中止撤回を求める署名のお願いに回っていて感じることは、つくづくこの制度は嫌われているなと言う事です。程度の差は有りますが、多くのところで、この制度の中身や、今の政治に対する不満の声が上がっています。特に高齢世代では、「何で別建ての保険に入らされんねん」、「この間の政治がやってる事は、年寄りをいじめて遊んでるとしか思われへん」、「これまで、何十年と自民党一本で来たけど、もう愛想がつきた。これからはフリーや」など、口々に思いのたけをぶつけて来はります。これが、自然な感情の表れと思います。
政府も、これらの声が聞こえ始めているのでしょう。見直しに着手する意向を示してはいますが、肝心の制度そのものは廃止する気は無いようです。
結崎駅ご利用の皆さんには、先週号の日本共産党磯城郡議員団便りの紙面で紹介したんですが、日本共産党はこの制度撤廃の一点で共同を呼びかけるアピールを今月8日に発表致しました。
アピールでは、「政治的な立場や社会保障制度への考え方の違いはあっても、この後期高齢者医療制度廃止の一点で、高齢者や医療関係者を始め、党派や世代をこえた大きな共同の輪を広げることを心から呼びかけるものです。
そして、国民が安心できる医療、年齢でも、経済的にも、地域的にも差別されない医療へとすすむために、国民的な議論をおこし、ともに知恵を出し合い、国民的な合意をつくろうでは有りませんか。
日本共産党は、そのために全力を尽くすものです。」と、共同を呼びかけています。さあ、みなさん。この一点で大同団結しでがんばりましょう。
なお、日本共産党のアピールは、当サイトのリンクバナーか、リンク集より日本共産党につないでいただいて、政策と活動から「高齢者差別の医療制度は廃止しかない」をクリックして見てください。
ぜひ、ご意見・ご感想をお聞かせください川西町議会議員 芝 和也