活動報告
- 支援の輪
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震災から一週間が経過しても、今なお被災の全容が掌握しきれないほどに甚大な被害に及んでいる東日本大地震ですが、全国からの支援の輪が大きな広がりを見せていますね。日々、救援物資が届けられ、日々、救援の声が広がりを見せています。今は、全国民の思いが救援復興に向けて一つになって、被災地へと注がれてきています。
昨日は金曜日でしたので、結崎駅頭で毎週金曜の朝6時30分から取り組んでいる定例の駅立ちの日でして、いつものように通勤の皆さんへ、駅頭配布用ニュースの『日本共産党・磯城郡議員団だより』を配りながら、14日の月曜日に同場所で取り組んだ被災者救援募金の協力へのお礼と募金額の報告をしながら、行き交う皆さんにあいさつをしていると、川西町商工会青年部の皆さんが、募金箱と募金を訴える案内ボード等を持って被災者への募金活動にやってきはりました。
「御苦労さん。順番に町内を廻ってはんのん。」と声をかけますと、「昨日から連続でここで募金のお願いをしているんです。」との事でした。ですから、昨日の朝は商工会青年部の皆さんと一緒に、被災者救援のお願いと、議会報告等をさせてもらいました。私がマイクでしゃべり、商工会青年部の皆さんが「募金をお願いしま~す。」と、こんな感じです。被災者の皆さんへこうしたみんなの思いが届けられて、一日も早い復興を願うばかりです。
さて、皆さんに協力頂いて、私ども日本共産党として皆さんからお預かりしている募金額は、このサイトでもお伝えしていますように、結崎駅頭では14日月曜日の分が32,171円。その後+1,000円入りまして現在、33,171円と言う事です。奈良県全体では、400万円を既に超えていまして、近畿ブロックでは、4,000万円を超えています。皆さんからお預かりしているこのお金は、被災地の自治体や医療機関等を通じて、また、日本共産党の現地対策本部を通じて、きちんと被災地・被災者の皆さんのもとへお届けさせていただきます。ご協力ありがとうございました。また、引き続きよろしくお願い申し上げます。
川西町役場としても県を通じて毛布や水等々の救援物資の提供が行われています。これらの物資が1人でも多くの皆さんに届けられて活用頂く事を願っています。そう言えば、関西各地でも被災者への避難住宅の準備が進められているようですね。報道では、一つの避難所丸ごとの集団で受け入れる体制を整えているとの事です。共通の地域に住む人が一緒に暮らして行けるし、地域のコミュニティーも図り安いと言うメリットが有るようです。今後こうした受け入れ態勢の整備も全国的に広がって行くと思います。
川西町として何ができるのか、また、個人として何が出来るのか、みんなの知恵を絞って被災者の支援に向けた取り組みの輪を広げて行きましょう。皆さんもお気づきの点も多々あろうかと存じます。ぜひ、お知恵をお貸しください。よろしくお願いします。
是非、ご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
川西町議会議員
芝 和也