唐院小学校の閉校式の時、記念にもらったチューリップです。
この写真ですが、先月25日の唐院小学校の閉校式で、児童が球根を植えて精魂こめて発芽させたものを鉢植えにして、私たち来賓に閉校式の記念品としてプレゼントしてもらったチューリップの鉢植えです。
なんとか無事に咲かせることができました。結崎駅前の花壇など、ほうぼうのチューリップはすでに花がきれいに咲いているんですが、記念にもらった鉢植えは、なかなかつぼみが膨らんで来ませんでして、花など育てた経験に乏しい私は、どうなる事かとずいぶん心配していました。何せ、お恥ずかしい次第ですが、これまでも鉢植えの植物はもらった事はあるんですが、無事に育てた事などほとんどありませんでした。観葉植物のパキラ(手が掛からずに育てやすい物の代表らしいです)ですら枯らしてしまう始末ですから。
さてと、育て方を調べればいいものを無精者でそれもせずに、とにかく毎日欠かさず水やりを続けました。それから、できるだけ日向になるように心がけて、朝・昼・夕と一日三回場所も動かして世話をしてきたんです。そうしたところ、昨日のお昼前ですが、表に出るとご覧のとおりきれいに咲いてくれていたんです。朝、水をやった時にはまだしぼんでいた花びらが、淡いピンクに染まって輝いていました。思わず、「うわっ、咲いた!」と口から出かかりました。育てた甲斐がありました。 殺風景な我が家の玄関なんですが、もらった鉢植えのおかげでだんだんと玄関らしくなってきています。
私は、趣味がスキーとスクーバダイビングなんです。ですから、これまでこう言った植物を自分で育てる様な事はほとんどありませんでして、大げさですが、なんかこう言う、物を育てたりすると妙なもので、今までとは違った気持ち、何と言いますか、胸の奥に何とも言えない心地良さを味わいますね。今更ながら改めて小学校の子どもたちから教わったこの気持ちを大切に、これから先、何事においても「育む」と言うこの気持ちを大切にして行きたいと感じた次第です。
ありがとう子どもたち。この気持ちを大切にこれからもがんばりますからね。皆も、この花のようにまっすぐにすくすくと育って、仲間作りを大切により良い社会を育むために頑張ってくださいね。そうそう、チューリップの花ことばは、テーマは「愛」で、ピンク色は、「恋する年頃・愛の芽生え・誠実な愛」だそうですよ。前途洋々たる将来を展望する皆にぴったりですよね。これからもよろしく。お花、本当にありがとう。
ぜひ、ご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
町会議員 芝 和也