活動報告
- 役員改選
-
五月八日(金曜日)、臨時議会が開かれました。普通、臨時議会は、年四回(三月、六月、九月、十二月)の定例会に間に合わせる事が出来ずに、議決を必要とする案件が生じた時などに開かれるんですが、今回は、議員各々の所属委員会と正副議長を決め直す議会の役員改選のみで開かれました。
通常、役員任期は議員任期と同じ四年なんですが、議員間で一つの取り決めをして任期を縮めている議会が大半でして、川西町議会では、正副議長は一年、所属委員会は二年にする事を申し合わせています。今期(二〇〇九年度と二〇一〇年度)の私の所属は、厚生委員会と議会運営委員会で、前期(二〇〇七年度と二〇〇八年度)と同様になりましたので、議会議員としての四年の任期中、同じ委員会に属する事となりました。当日は最初に正副議長の改選が、続いて全体の役員改選が行われ、議長には森本修司氏が、副議長には香川明英氏が選ばれました。役員構成全体については、当ウエヴサイトの議会報告をご覧ください。
現在、川西町には定数通り十二人の議員さんがおられます。内訳は、五期目が私を含めて三人、三期目が五人、二期目が三人、一期目が一人と言う構成です。町議会の常任委員会(提出議案等を審査する場)は、この前の町会選挙(二〇〇七年4月)までは、総務、厚生、建設経済の三つの委員会が置かれていたんですが、その改選時から、現在の定数に減りましたので、常任委員会の数も一つ減って、総務建設経済と厚生の二つの委員会になったんです。議員は必ず、どれかの常任委員会に所属しなければなりませんので、十二人の議員は、六人づつにわかれて二つの委員会に所属する事になります。川西町議会では、各自の希望を尊重すると同時に、出来るだけ期数の若い議員さんの希望に沿うように配属して行きますので、その結果、私の場合は、たまたま前述の四年間同一の委員会になったものです。
私の所属する厚生委員会が所管する議案は、子育て、医療、福祉など暮らしにかかわる分野が多数含まれていますし、ここの分野の充実がこれから先の見通しに希望を示し安心も抱く結果に結びつく事になりますから、現下の社会情勢からもその充実が特に求められている分野に当たります。より多くの皆さんの声をくみ上げ、それに基づいて住民みんなの知恵を出し合い、より良い施策が取り組まれる川西町になるように、共に力を合わせましょう。皆さんのご意見・ご要望をどしどしお聞かせ下さい。
ぜひ、ご意見・ご感想をお聞かせ下さい町会議員 芝 和也