活動報告
- 非核日本宣言を!
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今週は、ぐっと冷え込みそうですね。週末の土曜日が底との事ですから、備えあれば憂いなしとも言いますし、対策は万全にしてくださいね。
さて、十四日、川西町の十二月議会が終わりました。議会毎に機会が訪れるのが、提出議案に関係なく町長に提案したり、政策を質したりできる一般質問です。我々議員はこの機会を通じて皆さんの声や要望を政策化し、その実現に努めているところです。まぁ、「おまはんのやっている事は生ぬるい」と、お叱りの皆さんも多い事と存じますが、どうぞ懲りずに、忌憚のないご意見・ご要望をお聞かせ下さい。よろしくお願いします。今回、一般質問では、非核宣言都市にふさわしい川西町の取り組みとして、非核自治体の看板の設置。原爆展の開催。平和図書コーナーの常設。非核自治体協議会への参加等を求めました。
町長からは、原爆や非核の取り組みに限定せず、既存の戦没者追悼式や小学校の修学旅行、人推協の戦争展等々、全体の取り組みとして実施したいし、啓発にも努めたいとする旨の答弁は有りましたが、私の求めに対するピンポイントでの答えは返って来ませんでした。
核密約のベールにもメスが入りつつ有ります。国の取り組みにしても、自治体の取り組みにしても地球上からの核兵器の一掃に向けての取り組みは、共通の土壌です。事を前に進めるべく、一層の核兵器廃絶に向けた取り組みを求めて、これからも頑張ります。皆さん、共に力を合わせましょう。
尚、今議会に私が提出した「非核日本宣言を求める意見書」は出席議員全員の賛成で議決し、政府に送致されました。以前に、このサイトでもお伝えしましたが、今秋、広島へ町長や同僚議員らと平和学習に出かけた話は既にご存知の事と思います。「鉄は熱いうちに打て」やないですが、今般の意見書の議決へと皆の気持ちを一つにしたのは、被爆者の皆さんをはじめ核兵器廃絶へ取り組む世界諸国民の世論と運動が、素晴らしい力として働いている事が、ここに見事に示されたんではないでしょうか。
ぜひ、ご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
町会議員 芝 和也