活動報告
- お騒がせいたします
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寒露も過ぎて朝晩の気温も10℃台前半で経過するようになって来ましたね。今年は夏が暑かっただけに何方も「過ごしやすなって来たなぁ~」と、感じてはんのと違いますか。気象予報では、秋の気温としては結構高めで経過して、突然冬がやってくるとの事です。なんか、四季のある国の日本からその一つの秋が無くなるとの見方もあるようです。果たしてどうなるんでしょうか。
さて、ここのところ、九月議会報告を街頭からさせてもらっていますので、町内をお騒がせしておりまして誠に申し訳ございません。できるだけ多くの皆さんに聞いていただけたらと思いまして、普段はあまり立っていない場所でも訴えさせてもらっていますので、突然の訴えにびっくりされている方もおいでの事でしょうが、どうかご容赦ください。えらい勝手なお願いですが、なにとぞご協力くださいますように、どうぞよろしくお願いいたします。
話の中身は、既にこのウエヴサイトを通じてお伝えしているように、今年から始まる自治会長さんを対象にした、町長との町政懇談会の取り組み。住民の足となるデマンドタクシーの具体化に向けた検討委員会の立ち上げ。子宮けいがんワクチン接種補助を巡る現況等々であります。
訴えに対して、街頭でいただく声は、移動手段確保については、足の無い皆さんにはやはり切実です。「是が非でもたのんまっせ」と、手をぎゅっと握ってきはる事からも良く分かります。やっぱり年を重ねて、車や自転車の利用が出来なくなったり、突然の病気の影響で運転できなくなったりした皆さんにとっては、切実です。実施に向けて議論を進めている、乗り合いタクシー型のデマンド交通に提案内容を切り替えてもうじき4年になります。はじめはコミバスの導入を求めていましたが、町の規模や住民の実情からすると、ずっと、デマンド方式の方が有効に働きそうですので、この方式を知って以来、提案内容を切り替えました。やっと、検討委員会の立ち上げまでこぎつけました。実りある手段として実施され、皆さんのくらしに役立つ取り組みとなるように具体化に向けて頑張らねばなりません。
こう言う点では、新たに取り組まれる町政懇談会は一つの契機になるのではと思っているんですが、いかがでしょうか。町の取り組みは、皆さんの意向が反映してこそ粋に行くと言うものです。そのためにも、町長と直にこうした諸問題で懇談し、お互いにざっくばらんに意見交換をして、知恵を出し合いながら、今後の川西町のまちづくりに活かして行く場としては、先の九月議会で私が提案した、自治会ごとで開くまちづくり懇談会の開催でしょう。
まずは、自治会長さんに集まってもらってのスタートですが、これからどんどん中身を広くオープンにして行って、住民誰もが参加のできる自治会ごとでの開催に発展して行くように働きかけて参ります。町が取り組む中身をみんなで決める。これが出来るのは、小さい規模の自治体ならではの取り組みです。川西町にぴったりです。大いに進めて行こうではありませんか。街頭でもがんばれの声がかかります。ご一緒に進めて参りましょう。
子宮けいがんワクチンの補助制度実施も、国の方向が大分はっきりして来た感がありますから、間近に迫りつつあるようですね。国の制度に乗るまでの間は、自治体が応援しようと、各地で取り組まれつつある補助制度ですが、何れにせよ、川西町の新年度からの取り組みとなるようにしっかり頑張ります。皆さんのお力添え、よろしくお願いします。
ぜひ、ご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
川西町議会議員
芝 和也