活動報告
- 定額給付金
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いやぁ~、だいぶん温かくなってきましたね。三月も半ばを過ぎました。この時期は卒業式のシーズンですね。川西町でも十七日の式下中学校を皮切りに、幼稚園・小学校・保育園と続きます。最後は二十五日に結崎・唐院両小学校の閉校式です。児童数の減少から百年以上の歴史に幕を閉じて、四月からは川西小学校として新たな歴史のページを開いて行きます。関係する皆さんは様々な思いを巡らされる事でしょうし、想いも一際大きい事でしょう。長い歴史を持つ学校だけに、校舎こそ建て替わっていますが、この地域で生まれ育った大方の皆さんが通っておられた学校です。私もその歴史の一場面に立ち会う者の一人として、心にしっかりと刻んでおこうと思います。
さて、この春、政府が肝入りで実施した定額給付金の支給が始まりました。三月号の町広報で配布されていますので皆さん御承知のように川西町では、各世帯主が申請したそれぞれの銀行口座に振り込まれることになりますが、その時期が、五月の中旬以降になるとの事です。自治体によって、この支給の時期がまちまちなんですが、五月中旬と言うのは、遅い部類に入るように思います。効果の程はどうかわかりませんが、せっかく支給される給付金ですから、できるだけ早く活用していただく事が有効に働く物と思いますが、皆さんはどう思わはりますか。実際、近隣自治体の中には商品券などもセットして実施し、地元の経済対策として実行ある措置をとろうとしているところもあるようです。その姿勢、大きな違いですね。
開催中の議会でもその旨指摘し、時期を早める事を求めましたが、町長は、間違いがあってはいけないし、きちんと手続きを取って確実に行き渡るように措置したいとして、慎重に行く事に理解を求めましたが、要は、準備が遅かったからの結果ではないかと言うのが、大方の議員さんの見方でした。
ぜひ、ご意見・ご感想をお聞かせ下さい。
町会議員 芝 和也