議会報告
- 免税経由制度の継続を求める意見書 '10年9月議会
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態度表明ー賛成ー (提案賛同者)
免税軽油制度の継続を求める意見書これまで農家の経営に貢献してきた免税軽油制度が、地方税法の改正によって、このままでは2012年(平成24年)3月末で廃止される状況にあります。
免税軽油とは、道路を走らない機会に使う軽油については軽油取引税(1リットルあたり32円10銭)を免税するという制度で、農業用の機械(耕運機、トラクター、コンバイン、栽培管理用機器、畜産用機械など)や船舶、倉庫で使うフォークリフト、重機など、道路を使用しない機会燃料の軽油は、申請すれば免税が認められてきました。
免税軽油制度がなくなれば、いまでさえも困難な農業経営への負担は避けられず、軽油を大量に使う畜産農家や野菜・園芸農家をはじめ、農業経営への影響は深刻です。制度の継続は、地域農業の振興と食料自給率を向上させる観点からも有効であり、その継続が強く望まれています。
以上の趣旨から、次の事項実現をはかられるよう要望します。
記
1. 免税軽油の制度を継続すること。
以上、地方自治法99条の規定により意見書を提出いたします。
平成22年9月10日
奈良県磯城郡川西町議会